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親の過保護なNG行為。自主的、主体的に動いて人生を切り開いていく力… [子育て]

「挫折から立ち直れない」子どもになっちゃう…親の過保護なNG行為3つ

最近の若者は、打たれ弱い、と聞くことはありませんか?

就職活動が思い通りいかなくて、引きこもりになってしまう。せっかく入社した会社も、ちょっと思い通りにならないからといって、その原因を人のせいにして辞めてしまう。

こんな若者が増えているといいます。

親の過保護なNG行為?挫折から立ち直れない子どもになっちゃう….jpg


大人になって社会に出れば、皆さんよくご存知のように、大なり小なり挫折はつきものですよね。このような挫折を乗り越えられるかどうかは、実は幼少期からの親との関わり方によるというのです。

そこで今回は、雑誌『PHPのびのび子育て』特別増刊号の「男の子の伸ばし方」を参考に、挫折を自力で乗り越えられる子どもに育てるために、やってはいけないNG行為3つを紹介します。



■NG1:過保護に手を差し伸べる(挫折をさせない)

親としては子ども可愛さのあまり、辛い経験や失敗をさせないように、と思ってついつい手を差し伸べてしまうことってありますよね。実は、それが本当に子どものためかというと、必ずしもそうではないというのです。

<親が子どもに「あなたのために」としていることの中には、親の価値観の押し付けがあり、それはかえって子どもの可能性をつぶし、逆境から立ち上がる力を削いでしまう>

子どものためを思って親が先回りして失敗を防ぐ。こうしたことの積み重ねが、いつしか子どもはその環境が当たり前と思うようになり、やがて自主的、主体的に動いて人生を切り開いていく力がなくなってしまうというのです。



■NG2:挫折をした時のフォローアップをしない

<子どもに、「世の中には自分の思い通りにならないことがある」と気づかせ、受け入れさせることが大事です。そして、今起きていることは自分の行動の結果であり、他人や周りのせいではないということを受け止めさせる体験が必要です。>

そもそも挫折体験は悪いことではありません。もちろん、本人は辛いでしょうから、そういった時にこそ、親はしっかりと見守ってあげる必要があります。ただ、こうした挫折を経験することで、子どもは大きく成長することができるのです。

“ママは、いつでもあなたの味方”というメッセージを発してあげてください。



■NG3:近視眼的に可愛がり子育てをしてしまう

<わが子が「自分の力で困難や壁を乗り越えて自分らしく生きていく」ことを見据えて、子育てをするのも重要です。>

実は、親が子どもと一緒に過ごせる時間はそんなに長くないですよね。子どもは、やがて大きくなって自分一人で生きていきます。長い人生を考えると、その時間の方が断然長いのです。

ですから、将来、我が子が一人でも生きていけるようにするには、どうしたらよいかと、少し先を考えた子育てをする必要があります。

こうしたことを意識すると、普段の子どもとの接し方も自然と変わってくるといいます。



以上、“挫折を自力で乗り越えられる子どもに育てるために、やってはいけないNG行為3つ”でしたがいかがだったでしょうか?

将来のことを考えて、子どもをあたたかく見守りながら、ぜひ“挫折力”を育ててあげるようにしてください。きっと、子どもは自然とたくましく育っていくのではないでしょうか。

(ライター 吉田和充)


WooRis(ウーリス)引用


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